中小企業経営・中小企業政策 R08年度 第9問

第9問

財務省「法人企業統計調査年報」に基づき、2000 年度から 2023 年度の期間について、労働分配率の推移を企業規模別に見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。なお、ここで大企業とは資本金 10 億円以上、中規模企業とは資本金 1,000 万円以上 1 億円未満、小規模企業とは資本金 1,000 万円未満の企業とし、金融業、保険業は含まない。労働分配率は人件費を付加価値額で除して算出する。付加価値額は、営業純益(営業利益-支払利息等)+人件費+支払利息等+動産・不動産賃借料+租税公課である。

  1. 大企業の労働分配率は、一貫して 60 % を超えている。
  2. 中規模企業の労働分配率は、一貫して 70 % を超えている。
  3. 中規模企業の労働分配率は、大企業の労働分配率を一貫して下回っている。
  4. 小規模企業の労働分配率は、一貫して 90 % を超えている。
  5. 小規模企業の労働分配率は、中規模企業の労働分配率を一貫して下回っている。
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正解:

解答:イ(中規模企業は一貫して70%超)

労働分配率=人件費÷付加価値額。規模が小さいほど付加価値に占める人件費の比率が高く、労働分配率は高くなる傾向にある(大企業<中規模<小規模の順で高い)。

  • ア(×):大企業の労働分配率は一貫して60%超とはいえず、60%を下回る年もある。
  • ウ(×):中規模企業は大企業を上回って推移する。
  • エ(×):小規模企業が一貫して90%超とまではいえない。
  • オ(×):小規模企業は中規模企業を下回らず、むしろ上回る。
  • イ(○):中規模企業(資本金1,000万円以上1億円未満)の労働分配率は一貫して70%を超える。

よって

#中小企業白書・統計

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