第8問
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。中小企業庁の委託により、(株)帝国データバンクが実施したアンケート調査(「令和 6 年度中小企業の経営課題と事業活動に関する調査」)に基づき、2024 年におけ①る中小企業のデジタル化への取組段階を見ると、事業者によって異なることが分かる。また、中小企業におけるデジタル化の取組内容を見ると、中小企業はデジタル②化の推進に向けて、さまざまな取り組みを行っている。なお、このアンケート調査は、2024 年 11 月から 12 月にかけて、全国 75,000 者の事業者(有効回答数 17,848 者、回収率 23.8 %)、商工会及び商工会議所の会員である小規模事業者(有効回答数 6,910 者)を対象に実施されたものである。
設問1
文中の下線部①について、2024 年におけるデジタル化への取り組みを次のa~dの段階で見た場合、回答割合が大きいものから小さいものへと並べた組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。a:段階 1(紙や口頭による業務が中心で、デジタル化が図られていない状態)b:段階 2(アナログな状況からデジタルツールを利用した業務環境に移行している状態)c:段階 3(デジタル化による業務効率化やデータ分析に取り組んでいる状態)d:段階 4(デジタル化によるビジネスモデルの変革や競争力強化に取り組んでいる状態)
- ア b:段階 2 - c:段階 3 - a:段階 1 - d:段階 4
- イ b:段階 2 - c:段階 3 - d:段階 4 - a:段階 1
- ウ c:段階 3 - a:段階 1 - b:段階 2 - d:段階 4
- エ c:段階 3 - b:段階 2 - a:段階 1 - d:段階 4
- オ c:段階 3 - b:段階 2 - d:段階 4 - a:段階 1
設問2
文中の下線部②について、段階 3(デジタル化による業務効率化やデータ分析に取り組んでいる状態)の事業者におけるデジタル化の取組内容(複数回答)を次のa~cについて見た場合、回答割合が大きいものから小さいものへと並べた組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、回答割合は、デジタル化の取組内容について、「特にない」と回答した事業者を含む合計に対する割合を集計している。a:「紙書類の電子化・ペーパーレス化」b:「顧客データの一元管理」c:「テレワークの推進」
- ア a:「紙書類の電子化・ペーパーレス化」 - b:「顧客データの一元管理」- c:「テレワークの推進」
- イ a:「紙書類の電子化・ペーパーレス化」 - c:「テレワークの推進」- b:「顧客データの一元管理」
- ウ b:「顧客データの一元管理」 - a:「紙書類の電子化・ペーパーレス化」- c:「テレワークの推進」
- エ b:「顧客データの一元管理」 - c:「テレワークの推進」- a:「紙書類の電子化・ペーパーレス化」
- オ c:「テレワークの推進」 - a:「紙書類の電子化・ペーパーレス化」- b:「顧客データの一元管理」
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正解: 設問1 ア 設問2 ア
解答:設問1=ア、設問2=ア
帝国データバンク調査に基づく中小企業のデジタル化の取組状況。
設問1(取組段階の多い順):正解 ア
段階1(未着手)~段階4(ビジネスモデル変革)で回答割合を見ると、多くの企業は移行途上にある。回答割合は 段階2(デジタルツール導入へ移行中)が最多、次いで段階3(効率化・データ分析)、段階1(未着手)、最も少ないのが段階4(変革)。よって「b段階2-c段階3-a段階1-d段階4」の ア。
設問2(段階3企業の取組内容):正解 ア
段階3の企業の取組は、着手しやすい a「紙書類の電子化・ペーパーレス化」が最多、次いでb「顧客データの一元管理」、c「テレワークの推進」の順。よって ア。