第7問
厚生労働省「雇用保険事業年報」に基づき、2000 年度から 2023 年度の期間について、開業率と廃業率の推移を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。なお、ここでは事業所における保険関係の成立、消滅をそれぞれ開廃業とみなしている。開業率は当該年度の保険関係新規成立事業所数を前年度末の適用事業所数で除して算出する。廃業率は当該年度の保険関係消滅事業所数を前年度末の適用事業所数で除して算出する。適用事業所数とは、労働保険の保険料の徴収等に関する法律の規定により、雇用保険に係る労働保険の保険関係が成立している事業の事業所数をいう(雇用保険法第 5 条)。
- ア 開業率は、一貫して 5 % を上回っている。
- イ 開業率は、一貫して廃業率を上回っている。
- ウ 廃業率は、一貫して 2 % を上回っている。
- エ 廃業率は、一貫して開業率を上回っている。
▼ 解答・解説を見る
正解:ウ
解答:ウ(廃業率は一貫して2%を上回る)
雇用保険事業年報ベース(保険関係の成立・消滅を開廃業とみなす)の開業率・廃業率の推移。この統計では開業率が比較的高めに出る一方、廃業率も低くない水準で推移する。
- ア(×):開業率は一貫して5%を上回ってはいない(5%を下回る年もある)。
- イ(×):開業率が一貫して廃業率を上回るとは限らない。
- エ(×):廃業率が一貫して開業率を上回るわけではない。
- ウ(○):廃業率は期間を通じておおむね2%を上回って推移している。
よって ウ。