経営法務 R07年度 第14問

第14問

以下の会話は、中小企業診断士であるあなたと、写真家である甲氏との間で行わ れたものである。この会話の中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も 適切なものを下記の解答群から選べ。 あなた:「著作権法第46 条には、美術の著作物でその原作品が、著作権法第45 条 第2項に規定する A に恒常的に設置されているものまたは建築の 著作物は、一定の場合を除き、いずれの方法によるかを問わず、利用する ことができることが規定されています。」 甲 氏:「そうですか。どのような場合に利用できないのですか。」 あなた:「甲さんに関係ありそうなものとしては・・・。たとえば、著作権法第46 条第4号に「専ら美術の著作物の複製物の B を目的として複製し、 またはその複製物を B する場合」が規定されています。      詳しいことをお知りになりたいときは、弁護士さんをご紹介しますの で、その方にお尋ねになってください。」

  1. A:屋外の場所   B:展示
  2. A:屋外の場所   B:販売
  3. A:公共の施設内  B:展示
  4. A:公共の施設内  B:販売
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正解:

解答:イ

著作権法46条は、屋外設置の美術の著作物・建築の著作物について自由利用を認める規定。ただし例外がある。

  • A=屋外の場所:45条2項は「街路、公園その他一般公衆に開放されている屋外の場所または建造物の外壁その他一般公衆の見やすい屋外の場所」を指す。46条はこの「屋外の場所」に恒常的に設置された美術の著作物等の自由利用を認めるもの。「公共の施設内」ではない。
  • B=販売:46条4号は「専ら美術の著作物の複製物の販売を目的として複製し、またはその複製物を販売する場合」を自由利用の例外(=利用できない場合)として規定する。「展示」ではない。

したがってA=屋外の場所、B=販売の組合せが正しく、

#著作権

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