財務・会計 R06年度 第15問

第15問

毎期一定額の配当を支払う場合と比べた、業績連動型の配当政策に関する記述と して、最も適切なものはどれか。

  1. 毎期の配当性向の変動は大きくなり、1株当たり配当額の変動も大きくなる。
  2. 毎期の配当性向の変動は大きくなり、1株当たり配当額は安定する。
  3. 毎期の配当性向は安定し、1株当たり配当額の変動は大きくなる。
  4. 毎期の配当性向は安定し、1株当たり配当額も安定する。
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正解:

解答:ウ

配当政策の比較。「業績連動型」は利益に一定割合(配当性向)を掛けて配当するため、配当性向は安定するが、利益が変動すれば配当額も変動する。一方「毎期一定額(安定配当)」は配当額が安定するが、利益が変動すれば配当性向は変動する。

業績連動型では、

  • 配当性向=配当÷利益を一定に保つ ⇒ 配当性向は安定

  • 利益の増減に応じて配当額が変わる ⇒ 1株当たり配当額の変動は大きくなる

  • ア(×):配当性向の変動が大きくなる、は逆。業績連動型では配当性向は安定する。

  • イ(×):配当性向の変動が大きく、配当額が安定する、は安定配当の説明であり逆。

  • ウ(○):配当性向は安定し、1株当たり配当額の変動は大きくなる。業績連動型の特徴として正しい。

  • エ(×):配当性向も配当額も安定する、というのは成立しない(利益変動下では両立しない)。

よって

#資金調達・配当政策

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