第13問
資材管理に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答 群から選べ。 a MRP を活用すれば、調達すべき部品の仕様の検討や変更を効果的に行うこと ができる。 b 資材管理は、必要な資材の量・質などを定めた製品情報と生産計画を基に行わ れる。 c 資材管理を適切に行った結果として資材の在庫量が減ると、資材の棚卸資産回 転率が高くなり、運転資金が増えてキャッシュフローが改善される。 d 資材の納品が納入予定に対して早過ぎる場合には問題は発生しないが、遅れた 場合にはライン停止などの大きな損害が発生する。
- ア a:正 b:正 c:正 d:誤
- イ a:正 b:正 c:誤 d:正
- ウ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- エ a:誤 b:正 c:正 d:誤
- オ a:誤 b:誤 c:誤 d:正
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正解:全員正解
解答:全員正解
本問は資材管理に関する記述a〜dの正誤を組み合わせる問題だが、いずれの選択肢の組合せも正しい正誤を満たさず、適切な選択肢が存在しないため全員正解とされた。各記述を検討する。
- a:MRPは部品表(BOM)と基準生産計画から従属需要の所要量と発注時期を計算する仕組みであり、「調達すべき部品の仕様の検討や変更を効果的に行う」ものではない。仕様の検討・変更はMRPの機能ではないため、この記述は適切とはいえない。
- b:資材管理は、必要な資材の量・質などを定めた製品情報(部品表など)と生産計画を基に行われる。記述自体は妥当な内容である。
- c:在庫量が減ると棚卸資産回転率は高くなり、在庫に固定されていた資金が解放されるため運転資金は減少し、キャッシュフローは改善される。「運転資金が増えて」という記述は誤りであり、この記述は適切でない。
- d:資材の納品が早過ぎる場合も、在庫の増加・保管スペースや管理コストの増大などの問題が発生する。「早過ぎる場合には問題は発生しない」は誤りで、この記述は適切でない。
このように、各選択肢が前提とする正誤の組合せがいずれも成立せず、適切肢が成立しないため全員正解となった。