第4問
3工程直列型生産ラインにおけるライン編成を下記に示す。この編成に関する記 述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。ただし、ライン生産は、最も 効率が良い状態で運用されるものとする。 【ライン編成】 ・第1工程は、作業時間4分の作業Aと、作業時間6分の作業Bで構成されている。 ・第2工程は、作業時間3分の作業Cと、作業時間4分の作業Dで構成されている。 ・第3工程は、作業時間2分の作業Eと、作業時間7分の作業Fで構成されている。
- ア サイクルタイムは、26 分である。
- イ 作業Cの作業時間が2分長くなると、生産ラインのスループットは減少す る。
- ウ 作業Fの作業時間が6分になると、サイクルタイムは短縮される。
- エ 生産ラインの編成効率は、80 %である。
- オ 第1工程と第2工程で作業Aと作業Cが交換できれば、サイクルタイムは短 縮される。
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正解:オ
解答:オ
各工程の作業時間を合計する。第1工程=A4+B6=10分、第2工程=C3+D4=7分、第3工程=E2+F7=9分。総作業時間=10+7+9=26分。ボトルネックは第1工程の10分なのでサイクルタイム(CT)=10分。編成効率=総作業時間÷(工程数×CT)=26÷(3×10)=約86.7%。
- ア(×):サイクルタイムは最長工程の10分であり26分ではない。26分は総作業時間。
- イ(×):作業Cが2分長くなると第2工程は7+2=9分だが、ボトルネックは依然として第1工程の10分。CT=10分は変わらずスループットも変化しない(減少しない)。
- ウ(×):作業Fが6分になると第3工程は2+6=8分。だがボトルネックは第1工程10分のままで、CTは10分から短縮されない。
- エ(×):編成効率は約86.7%であり80%ではない。
- オ(○):作業A(4分)と作業C(3分)を交換すると、第1工程=C3+B6=9分、第2工程=A4+D4=8分、第3工程=9分。最長工程が9分となりCTは10分→9分に短縮される。
よって オ。