第3問
進捗管理や現品管理に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを 下記の解答群から選べ。 a 製品のトレーサビリティを高めるために、材料の調達から製品の廃棄までのサ プライチェーンにおいて情報共有の仕組みを用いた。 b 後工程引き取り方式による生産を、「運搬指示かんばん」と「引き取りかんばん」 を用いて実現した。 c 作業者や管理者が工程の状況を把握するために、目で見る管理として「あんど ん」を用いた。 d 仕掛品の流れを管理するために、製造番号、品名、納期などが登録された RFID を用いた。
- ア a:正 b:正 c:誤 d:正
- イ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- ウ a:正 b:誤 c:正 d:正
- エ a:誤 b:正 c:誤 d:正
- オ a:誤 b:誤 c:正 d:誤
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正解:ウ
解答:ウ
進捗管理・現品管理にかかわる手法やツールの正誤を問う。公式正解は a:正、b:誤、c:正、d:正。
- a(正):トレーサビリティ(追跡可能性)を高めるには、材料調達から製造・流通・廃棄に至るサプライチェーン全体で情報共有の仕組みを用いることが有効。記述は適切。
- b(誤):トヨタ生産方式の後工程引き取り方式で用いるかんばんは「引き取りかんばん(運搬を指示)」と「仕掛けかんばん=生産指示かんばん(生産を指示)」の2種類である。記述の「運搬指示かんばん」と「引き取りかんばん」は実質的に同じ運搬指示を指しており、生産を指示する仕掛けかんばんが欠けている。組合せが誤り。
- c(正):「あんどん」は、工程の異常や稼働状況を作業者・管理者が一目で把握できるようにする「目で見る管理(見える化)」の代表的ツール。記述は適切。
- d(正):製造番号・品名・納期などを登録したRFID(ICタグ)を仕掛品に付与すれば、非接触で読み取り仕掛品の流れ(現品管理)を管理できる。記述は適切。
したがって a正・b誤・c正・d正 となり、正解は ウ。