第19問
効率的市場仮説(セミストロング型)に関する記述として、最も適切なものはどれ か。
- ア インサイダー取引によっても、市場の期待を上回る過大なリターンを獲得でき ない。
- イ 市場価格は公に入手可能な情報を反映する。
- ウ 市場価格は規則的に変動する。
- エ すべての証券の将来の価格は確実に予測できる。
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正解:イ
解答:イ
効率的市場仮説は反映される情報範囲により3類型ある。ウィーク型は過去の株価情報、セミストロング型は公に入手可能なすべての情報(財務情報・公表ニュース等)、ストロング型は未公表の内部情報まで含む。
- ア(×):インサイダー取引(未公表の内部情報)によっても超過リターンが得られないのは「ストロング型」の主張。セミストロング型では内部情報による超過リターンの獲得余地は否定されない。
- イ(○):市場価格は公に入手可能な情報を即座に反映する、というのがセミストロング型の定義そのもの。
- ウ(×):効率的市場では株価はランダムウォークに従い、規則的・予測可能な変動はしない。
- エ(×):将来の価格を確実に予測できるなら市場は非効率であり、効率的市場仮説と矛盾する。
よって イ。