財務・会計 R05年度 第18問

第18問

ポートフォリオ理論に関する記述として、最も適切なものはどれか。ただし、リ スク資産の間の相関係数は1未満であり、投資比率は正とする。

  1. 2つのリスク資産からなるポートフォリオのリスク(リターンの標準偏差)は、 ポートフォリオを構成する各資産のリスクを投資比率で加重平均した値である。
  2. 2つのリスク資産からなるポートフォリオのリターンは、ポートフォリオを構 成する各資産のリターンを投資比率で加重平均した値である。
  3. 2つのリスク資産からポートフォリオを作成するとき、両資産のリターン間の 相関係数が大きいほど、リスク低減効果は顕著となる。
  4. 安全資産とリスク資産からなるポートフォリオのリスク(リターンの標準偏差) は、リスク資産への投資比率に反比例する。
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正解:

解答:イ

ポートフォリオ理論の基本性質を問う問題。

  • ア(×):ポートフォリオのリスク(標準偏差)は、相関係数が1未満なら分散効果により各資産のリスクの加重平均「より小さく」なる。単純な加重平均にはならない。
  • イ(○):ポートフォリオの期待リターンは、各資産の期待リターンを投資比率で加重平均した値に等しい(リターンには分散効果は働かない)。
  • ウ(×):相関係数が小さい(-1に近い)ほどリスク低減効果は顕著になる。「相関係数が大きいほど」は逆。
  • エ(×):安全資産(標準偏差0)とリスク資産から成るポートフォリオのリスクは、リスク資産への投資比率に「比例」する。反比例ではない。

よって

#証券投資・ポートフォリオ

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