第16問
JIS で定義される作業者工程分析に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も 適切なものを下記の解答群から選べ。 a 作業者および作業者が取り扱う物を、工程図記号を使って分析する。 b 「作業」、「検査」、「移動」、「手待ち」、「余裕」の5つの工程図記号が使われる。 c 複合記号では、主となる工程を内側に、従となる工程を外側に書き表す。 d 作業者が部品を組み立てる工程は、流れ線を合流させて書き表す。 e 運搬作業者が物の運搬を行う工程は、「作業」の工程図記号を使って書き表す。
- ア a:正 b:正 c:誤 d:誤 e:正
- イ a:正 b:誤 c:正 d:正 e:誤
- ウ a:誤 b:正 c:誤 d:正 e:誤
- エ a:誤 b:誤 c:正 d:正 e:誤
- オ a:誤 b:誤 c:誤 d:誤 e:正
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正解:オ
解答:オ
JIS(工程分析)で定義される作業者工程分析の正誤を問う問題。正しい組合せは「a:誤、b:誤、c:誤、d:誤、e:正」。
- a(誤):作業者工程分析は「作業者の行動」を工程図記号で分析する手法。物を取り扱う対象(物の流れ)を分析するのは製品工程分析であり、記述は両者を混同している。
- b(誤):工程図記号の基本は「加工」「運搬」「停滞」「検査」の4種。「作業・検査・移動・手待ち・余裕の5つ」という分類は誤り。
- c(誤):複合記号は、主となる工程を外側、従となる工程を内側に書く。内外が逆で誤り。
- d(誤):流れ線を合流させて組立を表すのは製品(物)工程分析の表現。作業者工程分析の表現ではない。
- e(正):運搬作業者にとって物の運搬は主体的な「作業」であるため、「作業」の工程図記号で表す。正しい。
よって オ。