第8問
以下は、あるプロジェクトにおけるPERT 図であり、各作業の作業所要時間の 予定が記載されている。この図のプロジェクトに関する記述として、最も適切なも のを下記の解答群から選べ。
- ア 作業Cの終了時刻が2時間早くなった場合、プロジェクトの完了時刻が2時 間早くなる。
- イ 作業Eの開始時刻が2時間早くなった場合、プロジェクトの完了時刻が2時 間早くなる。
- ウ 作業Fの作業所要時間が1時間短くなった場合、プロジェクトの完了時刻は 変わらない。
- エ 作業Fの作業所要時間が2時間短くなった場合、クリティカルパスは変わら ない。
- オ 作業Hの作業所要時間が2時間長くなった場合、クリティカルパスは変わら ない。
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正解:オ
解答:オ
PERT図でクリティカルパス(CP)と各作業の余裕(フロート)の関係を問う問題。CP上の作業を短縮すると工期が短縮し、CP上の作業が伸びると工期が延びる。一方、CP上にない作業はトータルフロートの範囲内であれば、変動しても工期もCPも変わらない。
- ア(×):作業Cが2時間早く終わっても、CがCP上にない、または後続がCPで決まる場合は完了時刻は2時間早くならない。
- イ(×):作業Eの開始が2時間早まっても、Eに余裕があるか後続経路で工期が律速されるため、完了時刻が2時間早まるとは限らない。
- ウ(×):作業FがCP上にある場合、Fを1時間短縮すると工期も短縮する。「変わらない」は誤り。
- エ(×):作業Fを2時間短縮するとFを含む経路長が縮み、CPが別経路へ移る可能性があるため「変わらない」は誤り。
- オ(○):作業HはCP上になく、2時間長くしてもトータルフロートの範囲に収まるため、最長経路(クリティカルパス)は変わらない。
よって オ。