第35問
トラックの積載率を改善させるために、取組案aとbを検討している。 現状では、物流センターAと物流センターBからそれぞれ別々にトラック1 台が 走行し、物流センターCへ納品しており、各物流センターから輸送する際の実車の 積載率は50 %未満である。(下図参照) 物流センター A 物流センター B 物流センター C :実車 :空車 取組案aとbは、それぞれ以下のとおりである。 取組案a 物流センターAの納品分を物流センターBに集めた後、物流センターBからま とめて物流センターCへ別のトラック1 台で納品する。(下図参照) 物流センター A 物流センター B 物流センター C :実車 :空車 33 取組案b 物流センターCから物流センターAと物流センターBをトラック1 台が巡回し て集荷し、物流センターCへ納品する。(下図参照) 物流センター A 物流センター B 物流センター C :実車 :空車 上記の取組案aとbに関する記述として、最も適切なものはどれか。 ただし、ここでいう積載率とは、「貨物を積載して走行するトラックの最大積載 量に占める、実際に積載した貨物の量の割合」のことである。また、トラックの大 きさ(最大積載量)は現状と取組案において全て同じである。
- ア トラックの積載率は、取組案aとbのいずれにおいても改善される。
- イ トラックの積載率は、取組案aでは改善されるが、bでは改善されない。
- ウ トラックの積載率は、取組案bでは改善されるが、aでは改善されない。
- エ トラックの積載率は、取組案aとbのいずれにおいても改善されない。
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正解:ア
解答:ア
現状は、物流センターAとBからそれぞれ別々のトラック1台がCへ納品しており、各トラックの実車積載率は50%未満。A分とB分を1台のトラックにまとめれば、合計の積載量は最大積載量を超えない範囲で50%を上回り、積載率が改善する。
- 取組案a:A分をBへ集約し、BからまとめてCへ1台で納品する。A分(50%未満)とB分(50%未満)を1台に積み合わせるため、C向け実車区間の積載率は改善する。
- 取組案b:CからA・Bを1台で巡回集荷(ミルクラン)してCへ納品する。A分とB分を1台にまとめて運ぶため、こちらも積載率が改善する。
したがって、取組案a・bのいずれにおいても積載率は改善される。
- ア(○):aとbのいずれでも改善される。正しい。
- イ(×):bでも改善されるため誤り。
- ウ(×):aでも改善されるため誤り。
- エ(×):いずれも改善されないとする点が誤り。
よって ア。