経済学・経済政策 R04年度 第18問

第18問

生活の中での絶対優位、比較優位と機会費用について考える。 下表に示すように、Aさんは30 分間で、おにぎりであれば10 個、サンドイッチ であれば6 個作ることができる。また、Bさんは30 分間で、おにぎりであれば6 個、サンドイッチであれば2 個作ることができる。 AさんとBさんが持つ絶対優位、比較優位と機会費用に関する記述として、最も 適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。 おにぎり サンドイッチ Aさん 10 個/30 分 6 個/30 分 Bさん 6 個/30 分 2 個/30 分 a Aさんにとって、おにぎりを1 個作ることの機会費用は、サンドイッチ5 3 個 である。 b Bさんにとって、おにぎりを1 個作ることの機会費用は、サンドイッチ3 個で ある。 c おにぎりとサンドイッチを作ることの両方に絶対優位を持っているのは、Bさ んである。 d サンドイッチを作ることに比較優位を持っているのは、Aさんである。

  1. aとb
  2. aとd
  3. bとc
  4. bとd
  5. cとd
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正解:

解答:イ

30分あたりの生産量はAさん=おにぎり10個・サンドイッチ6個、Bさん=おにぎり6個・サンドイッチ2個。機会費用と絶対優位・比較優位を整理する。

  • おにぎり1個の機会費用(あきらめるサンドイッチ):Aさん=6/10=3/5個、Bさん=2/6=1/3個

  • サンドイッチ1個の機会費用(あきらめるおにぎり):Aさん=10/6=5/3個、Bさん=6/2=3個

  • a(○):Aさんがおにぎり1個を作る機会費用はサンドイッチ3/5個であり、記述の値と一致する。正しい。

  • b(×):Bさんがおにぎり1個を作る機会費用はサンドイッチ1/3個である。「3個」は誤り。

  • c(×):おにぎり(10>6)もサンドイッチ(6>2)もAさんの方が多く作れるので、両方に絶対優位を持つのはAさんである。「Bさん」は誤り。

  • d(○):サンドイッチの機会費用はAさん5/3個<Bさん3個。機会費用の小さいAさんがサンドイッチ生産に比較優位を持つ。正しい。

正しいのはaとdの組合せ。

よって

#国際貿易理論

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