第11問
下図には、需要曲線が描かれている。この図に関する記述の正誤の組み合わせと して、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
- ア a:正 b:正 c:正
- イ a:正 b:誤 c:正
- ウ a:正 b:誤 c:誤
- エ a:誤 b:正 c:正
- オ a:誤 b:正 c:誤
▼ 解答・解説を見る
正解:イ
解答:イ
右下がりの需要曲線AE(縦軸切片A、価格P0で需要量Q0、その点をE)について、限界価値・支払意思額(総便益)・実際の支払額の関係を問う問題。需要曲線の高さは各単位の「限界価値(支払ってもよい上限額)」を表す。
- a(○):需要曲線は右下がりなので、価格が下落して消費量が増えると、追加1単位から得られる限界価値は逓減して低下する。記述は正しい。
- b(×):価格P0・消費量Q0のときの支払意思額(総便益)は、需要曲線の下側でQ0までの面積、すなわち台形 0AEQ0 で示される。三角形AEP0 ではない(三角形AEP0 は消費者余剰にあたる)。誤り。
- c(○):実際の支払額は価格×数量=P0×Q0 で、四角形 0P0EQ0 で示される。正しい。
a正・b誤・c正の組合せで イ。
よって イ。