第9問
C.M.クリステンセンの『イノベーションのジレンマ』 (The Innovator’s Dilemma) に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 破壊的技術が登場した初期段階においては、破壊的技術を利用した製品の性能 の方が持続的技術を利用した製品の性能よりも低い。 b 破壊的技術が登場した初期段階においては、破壊的技術を利用した製品市場の 方が持続的技術が対象とする製品市場よりも小規模である。 c 破壊的技術が登場した初期段階においては、破壊的技術を利用した製品の方が 持続的技術を利用した製品よりも利益率が低い。
- ア a:正 b:正 c:正
- イ a:正 b:誤 c:正
- ウ a:誤 b:正 c:誤
- エ a:誤 b:誤 c:正
- オ a:誤 b:誤 c:誤
▼ 解答・解説を見る
正解:ア
解答:ア
クリステンセン『イノベーションのジレンマ』における破壊的技術の初期段階の特徴を問う問題。記述a〜cの正誤を判定する。
- a(正):破壊的技術は登場初期において、主流市場が求める性能では持続的技術の製品に劣る。性能が低いというのは正しい。
- b(正):破壊的技術が対象とするのは当初は小規模な新市場やローエンド市場であり、持続的技術が対象とする既存の主流市場より市場規模は小さい。正しい。
- c(正):破壊的技術の製品は単純・低価格でマージンも小さく、初期段階では持続的技術の製品より利益率が低い。だからこそ既存優良企業は参入をためらう(ジレンマの一因)。正しい。
a・b・cすべて正であり、組み合わせ「a:正 b:正 c:正」はアに該当する。
よって ア。