第23問
統計的仮説検定に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から 選べ。 a 第1 種の過誤とは、帰無仮説が真であるにもかかわらず帰無仮説を棄却してし まう誤りをいう。 b 第1 種の過誤とは、帰無仮説が偽であるにもかかわらず帰無仮説を採択してし まう誤りをいう。 c 第2 種の過誤とは、帰無仮説が偽であるにもかかわらず帰無仮説を採択してし まう誤りをいう。 d 第2 種の過誤とは、帰無仮説が真であるにもかかわらず帰無仮説を棄却してし まう誤りをいう。 e 有意水準(危険率)とは、第1 種の過誤を犯す確率のことである。 f 有意水準(危険率)とは、第2 種の過誤を犯す確率のことである。 g 検定力(検出力)とは、第1 種の過誤を犯す確率のことである。
- ア aとcとe
- イ aとcとf
- ウ aとfとg
- エ bとdとe
- オ bとdとg
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正解:ア
解答:ア
仮説検定の過誤と有意水準・検定力の定義を問う組合せ問題。第1種の過誤=真の帰無仮説を棄却(あわてものの誤り)、第2種の過誤=偽の帰無仮説を採択(ぼんやりの誤り)、有意水準=第1種の過誤を犯す確率、検定力=偽の帰無仮説を正しく棄却できる確率(=1−第2種の過誤の確率)。
- a(○):第1種の過誤は、帰無仮説が真なのに棄却してしまう誤り。正しい。
- b(×):これは第2種の過誤の説明であり、第1種ではない。
- c(○):第2種の過誤は、帰無仮説が偽なのに採択してしまう誤り。正しい。
- d(×):これは第1種の過誤の説明であり、第2種ではない。
- e(○):有意水準(危険率)は第1種の過誤を犯す確率。正しい。
- f(×):有意水準は第1種の過誤の確率。第2種ではない。
- g(×):検定力は偽の帰無仮説を棄却できる確率であり、第1種の過誤の確率ではない。
正しいのはa・c・e。よって ア。