中小企業経営・中小企業政策 R04年度 第30問

第30問

中小企業庁は、事業承継の手段としても期待されるM&A について、マッチン グなどのM&A の成立に向けた従来の支援に加え、PMI への支援に取り組むため、 「中小PMI 支援メニュー」を策定している。 PMI に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. M&A で株式譲渡、事業譲渡などに係る最終契約を締結した後、株式・財産 の譲渡を行う工程をいう。
  2. M&A によって引き継いだ事業の継続・成長に向けた統合やすり合わせなど の取り組みをいう。
  3. 後継者不在などの中小企業の事業を、廃業に伴う経営資源の散逸回避、生産性 向上や創業促進などを目的として、社外の第三者である後継者が引き継ぐことを いう。
  4. 対象企業である譲渡側における各種のリスクなどを精査するため、主に譲受側 が専門家に依頼して実施する調査をいう。
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正解:

解答:イ

PMI(Post Merger Integration)とは、M&A成立後に、引き継いだ事業の継続・成長に向けて行う統合・すり合わせの取り組みを指す。中小企業庁は「中小PMI支援メニュー」でこの取り組みを支援している。

  • ア(×):最終契約締結後に株式・財産の譲渡を行う工程は「クロージング」の説明。
  • イ(○):M&Aで引き継いだ事業の継続・成長に向けた統合・すり合わせの取り組みがPMI。
  • ウ(×):社外の第三者が後継者として事業を引き継ぐことを述べるのは「第三者承継(M&Aによる事業承継)」の説明。
  • エ(×):譲受側が専門家に依頼してリスク等を精査する調査は「デューデリジェンス(DD)」の説明。

よって

#事業承継・再生

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