第19問
初期導入された設備AとBを240 時間利用したときの稼働および故障修復につい て、下図のような調査結果が得られた。この2 台の設備に関する記述a~cの正誤 の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 設備A 稼働 修復 稼働 修復 稼働 修復 稼働 設備B 稼働 修復 稼働 修復 稼働 修復 稼働 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 180 190 200 210 220 230 240 a MTBF(平均故障間隔)は設備Bのほうが長い。 b MTTR(平均修復時間)は設備Bのほうが長い。 c アベイラビリティ(可用率)は設備Bのほうが高い。
- ア a:正 b:正 c:誤
- イ a:正 b:誤 c:正
- ウ a:正 b:誤 c:誤
- エ a:誤 b:正 c:正
- オ a:誤 b:正 c:誤
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正解:イ
解答:イ
設備の信頼性・保全性指標を図(240時間中の稼働・修復の帯)から読み取る。両設備とも稼働と修復を繰り返しており、故障回数は同じ。
- MTBF(平均故障間隔)=総稼働時間÷故障回数。総時間240時間が同じで故障回数も同じなら、稼働時間(帯の合計)が長いほどMTBFが長い。設備Bは稼働の帯が長く修復の帯が短いため、MTBFはBのほうが長い。
- MTTR(平均修復時間)=総修復時間÷修復回数。設備Bは修復の帯が短いため、MTTRはBのほうが短い。
- アベイラビリティ(可用率)=MTBF÷(MTBF+MTTR)=稼働時間÷総時間。Bは稼働時間が長いため可用率が高い。
これより各記述は次のとおり。
- a(正):MTBFは設備Bのほうが長い。
- b(誤):MTTRは設備Bのほうが短い(長いは誤り)。
- c(正):可用率は設備Bのほうが高い。
a正・b誤・c正は イ。
よって イ。