第18問
ある企業において、業績が良くなると判断される新情報が市場に流れた場合 (t = 0)、投資家が合理的に行動するならば、この企業の株式の超過収益率をグラ フにしたものとして、最も適切なものはどれか。
- ア 超過収益率 -8 -7 -4 -3 -2 -1 t -6 -5 超過収益率 -8 -7 -6 -5 -4 -3 -2 -1 t
- イ 超過収益率
- ウ -7 -6 -5 -4 -3 t -8 -2 -1 超過収益率 -7 -5 -2 -1 t
- エ -8 -6 -4 -3
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正解:ア
解答:ア
効率的市場仮説(セミストロング型)では、新情報は公表された瞬間(t=0)に株価へ即座に反映される。投資家が合理的に行動するなら、好材料が流れた時点で超過収益率が一気に立ち上がり、それ以降は情報がすでに織り込まれているため超過収益率はゼロ近傍で推移する(事前にリークがなければt<0でも超過収益率は生じない)。
- ア(○):t=0で超過収益率がジャンプし、その後はフラット(ゼロ)になる形。情報の即時反映を表しており正しい。
- イ・ウ・エ(×):情報公表前から徐々に上昇する、公表後も上昇が続く、あるいは反応が遅れて現れるといった形は、市場が情報を即座に織り込むという効率的市場の前提と矛盾する。
よって ア。