運営管理 R02年度 第21問

第21問

生産の合理化に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. ECRS の原則とは、作業を改善する際に、より良い案を得るための指針として 用いられる問いかけの頭文字をつなげたもので、最後にする問いかけは Standardization である。
  2. 合理化の3 S とは、標準化、単純化、専門化で、これは企業活動を効率的に行 うための基礎となる考え方である。
  3. 単純化とは、生産において分業化した各工程の生産速度や稼働時間、材料の供 給時刻などを一致させる行為である。
  4. 動作経済の原則とは、作業を行う際に最も合理的に作業を行うための経験則 で、この原則を適用した結果としてフールプルーフの仕組みが構築できる。
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正解:

解答:イ

生産合理化の基本概念(3S、ECRSの原則、動作経済の原則など)の正誤を問う。

  • ア(×):ECRSの原則は Eliminate(排除)→ Combine(結合)→ Rearrange(再配置・順序変更)→ Simplify(簡素化)の順で問いかける指針。最後はSimplificationであり、Standardizationではない。
  • イ(○):合理化の3Sは標準化(Standardization)・単純化(Simplification)・専門化(Specialization)で、企業活動を効率的に行う基礎となる考え方。正しい。
  • ウ(×):分業化した各工程の生産速度・稼働時間・材料供給時刻などを一致させる行為は「同期化(ライン同期)」であり、単純化の説明ではない。
  • エ(×):動作経済の原則は作業を最も合理的に行うための経験則だが、その適用結果として得られるのは無駄のない動作。フールプルーフ(誤り防止の仕組み)は別概念であり、因果の結び付けが誤り。

よって

#IE・作業研究#生産技術・環境

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