第15問
ある工程における製品Aの1 個当たりの標準作業時間は0.3 時間で、適合品率は 90 %である。この工程を担当する作業者は5 人で、1 人1 日当たりの実働時間は6 時間、稼働率は90 %である。今期、残り10 日間に適合品を900 個生産しなければ ならないことが分かっている。 この場合にとるべき施策として、最も適切なものはどれか。
- ア 一部作業の外注化を行う。
- イ 次期の仕事を前倒しして行う。
- ウ 終業時刻を早めて小集団活動を行う。
- エ 特別な施策は必要ない。
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正解:ア
解答:ア
能力(供給可能工数)と負荷(必要工数)を比較する問題。 供給能力:5人×6時間×稼働率0.9×10日=270時間。 必要工数:適合品900個を作るには適合品率90%より投入=900÷0.9=1,000個必要。標準作業時間0.3時間/個より、1,000×0.3=300時間。 負荷300時間 > 能力270時間で、30時間(生産量にして100個分)不足する。よって何らかの能力増強・負荷低減策が必要。
- ア(○):一部作業の外注化により負荷を社外に振り分け、不足分を補える。最も適切。
- イ(×):次期の仕事の前倒しは負荷をさらに増やすだけで、今期の不足解消にならない。
- ウ(×):終業時刻を早めれば稼働時間が減り、ますます能力不足になる。
- エ(×):300時間>270時間で能力不足が生じており、「特別な施策は不要」は誤り。
よって ア。