運営管理 R01年度 第4問

第4問

加工技術に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 超音波加工は、液体を加圧して微小穴から噴射し、工作物に衝突させることに よって工作物を微小破砕させて、主として切断を行う加工法である。
  2. 電子ビーム加工は、波長や位相がよくそろった光を、レンズとミラーで微小ス ポットに集束させ、このときに得られる高いエネルギー密度を利用して工作物の 切断、溶接などを行う加工法である。
  3. プラズマ加工は、気体を極めて高温にさせ、気体原子を陽イオンと自由電子に 解離しイオン化させ、この状態を利用して切断、穴あけ、溶接などを行う加工法 である。
  4. レーザ加工は、電子を高電圧によって加速し工作物に衝突させ、発生する熱エ ネルギーを利用して工作物を溶融させて除去する加工法である。
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正解:

解答:ウ

各種特殊加工法のエネルギー源・原理の対応を問う。選択肢ア・イ・エは定義が他の加工法と入れ替えられている。

  • ア(×):「液体を加圧し微小穴から噴射して破砕・切断」はウォータジェット加工の説明。超音波加工は超音波振動する工具と砥粒で硬脆材を加工する方法。
  • イ(×):「波長・位相のそろった光をレンズ・ミラーで集束させる」のはレーザ加工の説明。電子ビーム加工ではない。
  • ウ(○):プラズマ加工は気体を高温にしてイオンと自由電子に解離(プラズマ化)させ、その高温・高エネルギーで切断・穴あけ・溶接を行う。定義どおり正しい。
  • エ(×):「電子を高電圧で加速し工作物に衝突させ、発生する熱で溶融除去」は電子ビーム加工の説明であり、レーザ加工ではない。

よって

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