第31問
小売業の商品政策・価格政策に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア EDLP 政策では、CRM を強化するなど店舗のサービス水準を高めることが必 要である。
- イ 小売業が自ら企画し、外部に生産を委託したプライベート・ブランド商品を中 心とした品揃えは、他店との差別化に有効であるが粗利益率を低下させる。
- ウ 小規模な店舗で狭い商圏の顧客を囲い込むためには、特定の商品カテゴリーで 奥行きの深い品揃えを追求する。
- エ ハイ・ロープライシング政策で、来店促進のために利益が出ないほど安く販売 する目玉商品をロスリーダーという。 DKJC-1D
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正解:エ
解答:エ
小売業の商品政策・価格政策の基本概念を問う問題。
- ア(×):EDLP(エブリデー・ロープライス)政策は、特売を抑え常時低価格を維持することで販促費・オペレーションコストを下げる戦略。サービス水準を高めてコストを上げる方向ではなく、矛盾するため誤り。
- イ(×):PB(プライベート・ブランド)商品は中間マージンを省けるため、一般にNB品より粗利益率が高い。「粗利益率を低下させる」は逆で誤り。
- ウ(×):小規模・狭商圏の店で特定カテゴリーの奥行き(品目数)を深く追求するのは専門店型の戦略。狭商圏で少数客を囲い込むには幅広い品揃え(生活密着型)が有効で、深掘りは適合しにくく不適切。
- エ(○):ハイ・ロープライシング政策で、来店誘引のため採算度外視で安売りする目玉商品を「ロスリーダー」という。正しい。
よって エ。