第2問
生産システムにおけるICT の活用に関する記述として、最も適切なものはどれ か。
- ア CAEComputer Aided Engineeringを導入することにより、製品開発過程の 早い段階での事前検討が可能となり、開発期間の短縮が期待できる。
- イ CAMComputer Aided Manufacturingを導入することにより、時々刻々変化 する生産現場の状況をリアルタイムで把握することが可能となり、納期変更や設 計変更などへの対応が容易になる。
- ウ PDMProduct Data Managementを導入することにより、メーカーとサプラ
- エ ヤーが在庫データを共有することができ、実需に同期した精度の高い予測に基 づく生産が可能になる。
- オ POPPoint of Productionを導入することにより、タイムバケットに対して計 画が作成され、調達・製造すべき品目とその量、各オーダーの着手・完了時期の 必然性を明確にすることが可能となる。 DKJC-1D
▼ 解答・解説を見る
正解:ア
解答:ア
各ICTツールの本来の用途を正しく対応づける問題。
- ア(○):CAE(コンピュータ支援工学)は設計段階で強度・流れなどをシミュレーションし、試作前の早い段階で事前検討できる。手戻りが減り開発期間短縮が期待できる。正しい。
- イ(×):CAM はCADデータから加工用NCプログラムを作成する製造支援。生産現場の状況をリアルタイム把握して納期・設計変更に対応するのは POP(生産時点情報管理)やMESの役割。
- ウ(×):PDM は製品の設計・図面・部品表など製品データを一元管理する仕組み。メーカーとサプライヤーが在庫データを共有し実需同期の生産を行うのは VMI / SCM の説明。
- エ(×):POP は生産現場で発生する情報を発生源で収集する仕組み。タイムバケットに対し品目・量・着手完了時期を計画するのは MRP の説明。
よって ア。