第6問
オーナー社長が経営する企業の事業承継の方法としてMBO0management buy-out3がある。MBO に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア ーナー社長は、外部の投資ファンドに株式を売却して、役員を刷新して経営 を引き継がせる。
- イ ーナー社長は、勤務経験が長いベテランで役員ではない企画部長と営業課長 に株式を売却して、経営を引き継がせる。
- ウ ーナー社長は、社外の第三者に株式を売却して、役員ではない従業員に経営 を引き継がせる。
- エ 財務担当役員と同僚の役員は、投資ファンドの支援を受けることなどを通じて
- オ ーナー社長から株式を買い取り経営を引き継ぐ。
- 役員ではない企画部長と営業課長は、金融機関から融資を受けてオーナー社長 から株式を買い取り、役員と従業員を刷新して経営を引き継ぐ。 DKJC-1C
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正解:エ
解答:エ
MBO(マネジメント・バイアウト)は、現経営陣(役員=マネジメント)が、投資ファンドや金融機関の支援・融資を受けて自社株式を買い取り経営権を取得する手法。「役員(経営陣)」が買い手である点が判定の核心。
- ア(×):外部の投資ファンドへ売却し役員を刷新するのは、現経営陣による買収ではなく外部への売却(M&A)。MBOではない。
- イ(×):買い手が「役員ではない」企画部長・営業課長であり、従業員による買収(EBO)に近い。経営陣による買収というMBOの定義に合わない。
- ウ(×):社外の第三者へ売却するのは外部売却(M&A)であり、現経営陣による買収であるMBOに該当しない。
- エ(○):財務担当役員ら現経営陣が投資ファンドの支援を受けてオーナーから株式を買い取り経営を引き継ぐ。これがMBOの典型である。
- オ(×):買い手が「役員ではない」企画部長・営業課長であり、経営陣による買収ではない(従業員による買収=EBO型)。MBOに該当しない。
よって エ。