経営情報システム H29年度 第6問

第6問

業務処理には表計算ソフトウェアがよく利用されるが、プログラムを作成するこ とによって、より効率的に業務を遂行できる場合がある。プログラム作成において 変数を利用する際、データ型の定義が行われる。このデータ型の定義の仕方によ り、演算速度や演算誤差に影響を及ぼすことがある。 このデータ型定義に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 小数点付きデータについて、適切なデータ型を定義することによって、演算誤 差を取り除くことができる。
  2. 数値を格納する変数のデータ型を定義すれば、進数による内部表現が区別さ れ、演算の精度や速度にも影響が出る。
  3. データ型を定義した変数を配列宣言して利用する場合、そのデータの格納領域 は外部記憶装置に確保される。
  4. 変数のデータ型を定義すれば、データ型ごとに変数名索引リストが作成される ので、演算速度の向上に役立つ。 DKJC-1F
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正解:

解答:イ

プログラムの変数のデータ型定義が、内部表現・演算精度・速度に与える影響を問う問題。

  • ア(×):小数点付きデータは内部で2進浮動小数点として近似されるため丸め誤差が生じる。データ型を適切に選んでも演算誤差を完全に「取り除く」ことはできない。
  • イ(○):データ型を定義すると、整数型・浮動小数点型など内部表現(2進数での格納形式)が区別され、演算の精度や速度に影響が出る。正しい。
  • ウ(×):配列宣言した変数の格納領域は主記憶(メモリ)上に確保されるのが原則で、外部記憶装置ではない。
  • エ(×):データ型を定義してもデータ型ごとの「変数名索引リスト」が作られるわけではなく、その記述は演算速度向上の根拠にならない。

よって

#ハードウェア#プログラミング・言語#表計算

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