第1問
パーソナルコンピュータ)PC内部には、バスやインタフェースと呼ばれる伝送 経路がある。その機能改善によりスループットの向上が期待できるので、PC の導 入に当たっては、伝送経路の機能にも配慮すべきである。 この伝送経路の仕組みに関する以下の文章の空欄A〜Dに当てはまる語句の組み 合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 データやプログラムは、PC 内部のマザーボードで発生する A と同期 を取りながら、バス上で伝送される。CPU と主記憶装置の間でそれらを伝送す るシステムバスは、 B 、データバス、コントロールバスから構成されて いる。 PC の入出力バスと C やDVD 装置を接続し、それらをオペレーティ ングシステムの起動ディスクとして利用する場合に使用できる代表的なインタフ ェースはSATA である。 PC のシステムバスに接続された D インタフェースは、これまで主に グラフィックスボードなどを装着するために利用されてきたが、このインタフェ ースに装着できるSSD を使用すると、データなどの読み書き速度やPC の起動 速度が向上する。 解答群
- ア A:クロック B:アドレスバス C:HDD D:PCI Express
- イ A:クロック B:パラレルバス C:SSD D:mSATA
- ウ A:パルス B:シリアルバス C:ブルーレイ D:NVMe
- エ A:パルス B:パラレルバス C:microSD D:IEEE 1394 DKJC-1F
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正解:ア
解答:ア
バス伝送の同期信号と、システムバス・記憶装置・拡張インタフェースの基礎用語を問う問題。
- ア(○):A=クロック(同期信号)、B=アドレスバス(番地指定用。システムバスはアドレス/データ/コントロールの3種で構成)、C=HDD(SATAはHDD・DVD等を接続し起動ディスクに使える)、D=PCI Express(拡張スロット。従来はグラフィックスボード用、近年はNVMe SSD装着で高速化)。すべて整合する。
- イ(×):Bの「パラレルバス」はバスの種類分類であり、システムバスの構成要素(アドレス/データ/コントロール)ではない。Dのため口にSATAをそのまま使うmSATAも文意(PCIe)と不一致。
- ウ(×):A=パルスは同期信号の総称としては不適切(同期を取るのはクロック)。Cのブルーレイは記述の趣旨と外れ、DのNVMeはインタフェースの物理規格名(スロット名はPCIe)で空欄Dに不適。
- エ(×):CのmicroSDは起動ディスクの主SATA接続対象ではなく、DのIEEE 1394(外部シリアル)はグラフィックスボード装着用スロットではない。
よって ア。