財務・会計 H28年度 第1問

第1問

月のA 商品に関する仕入および売上は以下のとおりである。先入先出法を採 用しているとき、月の売上原価として最も適切なものを下記の解答群から選べ。 数量 単価 月1 日 前月繰越 10 個 200 円 3 日 仕 入 50 個 190 円 5 日 売 上 30 個 300 円 11 日 仕 入 10 個 210 円 20 日 売 上 20 個 300 円 24 日 仕入戻し 5 個 210 円 30 日 次月繰越 15 個 解答群

  1. 2,950 円
  2. 8,650 円
  3. 9,600 円
  4. 15,000 円 DKJC-1B
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正解:

解答:ウ

先入先出法(FIFO)は、先に仕入れた在庫から先に払い出すと仮定して払出原価を計算する。日付順に在庫を払い出す。

  • 前月繰越:10個@200円(=2,000円)
  • 3日仕入:50個@190円
  • 5日売上30個:古い順に払出=10個@200+20個@190=2,000+3,800=5,800円
    • 残:30個@190円
  • 11日仕入:10個@210円
  • 20日売上20個:古い順に払出=20個@190=3,800円
    • 残:10個@190+10個@210
  • 24日仕入戻し:5個@210円(仕入の取消であり、売上原価には影響しない)

売上原価=5,800+3,800=9,600円。次月繰越15個(=5個@190+10個@210)とも整合する。

  • ア(×):2,950円。算定根拠が不明で過小。
  • イ(×):8,650円。払出単価の取り方を誤った数値。
  • ウ(○):9,600円。上記のとおりFIFOで算定した売上原価と一致。
  • エ(×):15,000円。売上高(30個+20個=50個×300円)に近い数値で、原価ではない。

よって

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