第15問
作業改善を目的とした時間測定と分析に関する記述として、最も適切なものはど れか。
- ア 作業時間が管理状態にあるかどうかを確認するために、pn 管理図を作成して 分析した。
- イ 作業時間の測定精度を高めるために、やり直しを行った作業等の異常値は記録 から除外して測定を行った。
- ウ 作業方法の変化を見つけ易くするために、作業の各サイクルに規則的に表れる 要素作業と不規則に表れる要素作業は区別して時間測定を行った。
- エ 測定対象となる作業者に心理的な負担を与えないために、測定の実施を事前に 通告せずに作業者から見えない場所で測定を行った。 DKJC-1D
▼ 解答・解説を見る
正解:ウ
解答:ウ
作業改善のための時間測定(時間研究)と分析に関する問題。
- ア(×):作業時間は連続量(計量値)であり、その管理状態の確認には Xバー‐R 管理図などの計量値管理図を用いる。pn 管理図は不良個数(計数値)を扱う管理図であり、作業時間の分析には適さないため不適切。
- イ(×):やり直し作業などの異常値も、なぜ発生したかを分析し改善につなげるための重要な情報である。最初から記録から除外して測定すると実態を見落とすため不適切。
- ウ(○):各サイクルに規則的に表れる要素作業と、不規則に表れる要素作業を区別して測定すれば、作業方法の変化や異常を見つけやすくなる。適切。
- エ(×):事前通告せず作業者から見えない場所で測定するのは、信頼関係を損ない倫理的にも問題がある。測定は作業者に通知し協力を得て行うべきで不適切。
よって ウ。