第11問
工数計画およびそれに対応した余力管理に関する記述として、最も不適切なもの はどれか。
- ア 各職場・各作業者について手持仕事量と現有生産能力とを調査し、これらを比 較対照したうえで手順計画によって再スケジュールをする。
- イ 工数計画において、仕事量や生産能力を算定するためには、一般的に作業時間 や作業量が用いられる。
- ウ 工数計画において求めた工程別の仕事量と日程計画で計画された納期までに完 了する工程別の仕事量とを比較することを並行的に進めていき、生産能力の過不 足の状況を把握する。
- エ 余力がマイナスになった場合に、就業時間の延長、作業員の増員、外注の利 用、機械・設備の増強などの対策をとる。
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正解:ア
解答:ア
工数計画(仕事量と生産能力のバランスをとる計画)と余力管理に関する問題。
- ア(×):各職場・作業者の手持仕事量と現有生産能力を比較対照したうえで再スケジュールするのは日程計画の役割である。手順計画は加工工程・順序や使用設備を定める計画であり、能力負荷の調整による再スケジュールを行うものではないため不適切。
- イ(○):工数計画で仕事量や生産能力を算定する際は、一般に作業時間や作業量(工数)が尺度として用いられる。適切。
- ウ(○):工程別の仕事量(負荷)と、納期までに完了させるべき工程別の仕事量(能力)とを並行して比較し、生産能力の過不足を把握するのは余力管理の基本。適切。
- エ(○):余力がマイナス(能力不足)になった場合、就業時間の延長・増員・外注利用・設備増強などの対策をとる。適切。
よって ア。