第17問
中小企業がシステム開発を開発者(ベンダ(に発注する場合、発注側の要求が開発 結果に正しく反映されないことがある。以下のシステム開発の①〜③の段階と、要 求と結果の間に起こり得るa〜cのギャップの説明の組み合わせとして、最も適切 なものを下記の解答群から選べ。 発注者の要求内容 粟①発注者の要求内容から要件定義書を作成する段階 要件定義書の内容 粟②要件定義書から外部設計を行う段階 外部設計書の内容 粟③外部設計書から詳細設計を行う段階 完成したソフトウェア <ギャップの説明> a 発注者が開発者に説明した要件定義書に盛り込まれた内容が、開発側設計者 の誤認等何らかの理由により開発内容から漏れた。 b 開発者が何らかの理由により要件定義書の内容を誤認・拡大解釈し、実現範 囲に盛り込んでしまった。 c 要件定義すべき内容が抜けており、発注者が開発者に説明していない。 解答群
- ア a:① b:② c:②
- イ a:② b:② c:①
- ウ a:② b:③ c:①
- エ a:③ b:② c:① DKJC-1F
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正解:イ
解答:イ
要求が成果物に反映されない「ギャップ」が、開発のどの段階(①要件定義書作成、②外部設計、③詳細設計)で生じるかを対応付ける。
- c(→①):「要件定義すべき内容が抜けており発注者が開発者に説明していない」=発注者の要求から要件定義書を作る段階(①)で漏れたギャップ。
- a(→②):「要件定義書に盛り込まれた内容が、設計者の誤認等で開発内容から漏れた」=要件定義書を外部設計に落とす段階(②)で生じたギャップ。
- b(→②):「開発者が要件定義書の内容を誤認・拡大解釈し実現範囲に盛り込んだ」=同じく要件定義書から設計へ移す段階(②)で生じたギャップ。
よって a:②、b:②、c:①。
- ア(×):a:①が誤り(要件定義書の内容に関わる漏れは②以降)。
- イ(○):a:②、b:②、c:①で正しい。
- ウ(×):b:③が不適。
- エ(×):a:③が不適。
よって イ。