第5問
商品売上高を示したデータが下記のように、表計算ソフトウェアのシート中の A〜C 列に入力されている。 D 列に示したような、売上高が多い順の順位を求めたい。同じ値が複数ある場 合は同じ順位を与え、次の大きさの値には重複した分を飛ばした順位を与える。 このために、条件に一致した値の個数を数えるのにCOUNTIF 文を利用して順 位を求める式を考え、その式をD2 のセルに入力する。D2 の式を下の行に複写し て、D 列のような順位を求めたい。 COUNTIF 文を用いたD2 のセルに入る式として、最も適切なものを下記の解 答群から選べ。 ただし、COUNTIF 文、&の使用方法は以下のとおりである。 ・COUNTIF(対象範囲,条件式(:対象範囲のうち、条件式に記述した内容を 満たすセルの個数を返す関数 ・&:文字列の連結 列 行 A B C D 1 商品コード 商品名 売上高 順位 2 C001 バナナ 500 1 3 C005 イチゴ 250 5 4 C004 リンゴ 500 1 5 C002 ミカン 210 6 6 C003 メロン 440 3 7 C006 スイカ 440 3 解答群
- ア = COUNTIF(C$2 : C$7, ”<”&C2(袷1
- イ = COUNTIF(C$2 : C$7, ”>=”&C2(
- ウ = COUNTIF(C$2 : C$7, ”<=”&C2(
- エ = COUNTIF(C$2 : C$7, ”>”&C2(袷1 DKJC-1F
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正解:エ
解答:エ
COUNTIFで降順(売上高が多い順)の順位を求める式。同値は同順位、次は重複分を飛ばす(標準的な順位付け)。
考え方:ある値の順位は「自分より大きい値の個数+1」で求められる。同値があっても、自分より厳密に大きい個数は同じになるため同順位となり、次の値には飛ばした順位が与えられる。検算:C2=500の場合、500より大きい値は0個なので 0+1=1位。440の場合、440より大きい値(500が2個)が2個なので 2+1=3位。期待どおり一致する。
絶対参照 C$2:C$7 で範囲を固定し、条件は文字列連結 ">"&C2 で「C2より大きい」を表す。式は =COUNTIF(C$2:C$7, ">"&C2)+1。
- ア(×):
"<"&C2(自分より小さい個数)+1では昇順的になり、降順順位にならない。 - イ(×):
">="&C2(自分以上の個数)では、自分自身を含むため値がずれ、+1もなく順位として不正。 - ウ(×):
"<="&C2(自分以下の個数)では降順順位を表せない。 - エ(○):
">"&C2(自分より大きい個数)+1で、降順の正しい順位(同値同順位・重複分飛ばし)が得られる。
よって エ。