第3問
製造プロセスのデジタル化に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア CAD を導入することで複数台のNC 工作機がコンピュータで結ばれ、効率的 な設備の運用が可能となった。
- イ CAE を導入することで樹脂や金属製の立体物が造形され、開発コストの低減 と開発期間の短縮が可能となった。
- ウ CAM を導入することでCAD と連携したマシニングセンタへの指示プログラ ムが作成され、熟練工の高度な加工技術を再現することが可能となった。
- エ 次元CAD とD プリンタを連携させることで構造解析・流体解析等のシミ ュレーションがコンピュータ上で可能となり、開発コストの低減と開発期間の短 縮につながった。
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正解:ウ
解答:ウ
製造プロセスのデジタル化に関する略語の理解を問う問題。CAD(設計支援)、CAM(加工指示プログラム作成)、CAE(解析・シミュレーション)、3Dプリンタ(立体造形)の各機能を正確に対応させる。
- ア(×):複数のNC工作機をコンピュータで結び効率的に運用するのは DNC(Direct/Distributed Numerical Control)の説明。CAD(Computer Aided Design:設計支援)ではない。
- イ(×):樹脂や金属製の立体物を造形するのは 3Dプリンタ(積層造形)の説明。CAE(Computer Aided Engineering:解析・シミュレーション)ではない。
- ウ(○):CAM(Computer Aided Manufacturing)はCADデータと連携してマシニングセンタ等への加工指示プログラム(NCプログラム)を作成し、加工技術の再現を可能にする。正しい。
- エ(×):3次元CADと3Dプリンタの連携は「立体物の造形」であり、構造解析・流体解析等のシミュレーションを行うのは CAE である。記述内容(造形のための連携にシミュレーション機能を結びつけている)が誤り。
よって ウ。