第1問
ある製造ラインでは、下図に示すように、第 工程から第工程を経て製品の加 工が終了し、出荷される。各工程で不適合品が発生した場合には、手直し工程で手 直しされる。投入された製品はすべて次工程に送られ、直行品と手直し品には品質 に差はないものとする。各工程の不適合品率は下図に示すとおりである。この製造 ラインの直行率の値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 第1工程 不適合品率 20 % 手直し工程 第2工程 不適合品率 10 % 手直し工程 第3工程 不適合品率 10 % 手直し工程 出 荷 U解答群W
- ア 0.2 %
- イ 64.8 %
- ウ 86.7 %
- エ 90.0 % DKJC-1D
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正解:イ
解答:イ
直行率とは、すべての工程を手直しなしで一発で良品として通過した品物の割合をいう。各工程の直行率(=1-不適合品率)を掛け合わせて求める。 第1工程の良品率=1-0.20=0.80、第2工程=1-0.10=0.90、第3工程=1-0.10=0.90。 よって直行率=0.80×0.90×0.90=0.648=64.8%。
- ア(×):0.2%。各不適合品率を単純に足したり掛けたりした誤り。直行率の概念に合致しない。
- イ(○):64.8%。各工程の良品率(直行率)の積 0.80×0.90×0.90=0.648 で正しい。
- ウ(×):86.7%。3工程平均の良品率を求めるような計算で、直行率は積で求めるため誤り。
- エ(×):90.0%。最終工程の良品率のみを見た値で、全工程通しの直行率ではない。
よって イ。