経営法務 H27年度 第13問

第13問

著作権の制限に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

  1. 違法なインターネット配信から、違法と知りながら音楽をダウンロードした場 合でも、私的使用目的であれば著作権侵害とはならない。
  2. 写真撮影において、被写体の背景にやむを得ず写り込んでしまった事物は、著 作権者の利益を不当に害するものでなければ著作権侵害とはならない。
  3. 新聞に掲載して発行された時事問題に関する論説は、特に禁止する旨の注意が されていなければ、他の新聞に転載する事ができる。
  4. 有名な画家が描いた絵画を所有している場合、その所有者はその絵画を公に展 示することができる。 DKJC-1E
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正解:

解答:ア

著作権の制限規定(権利が及ばない場合)に関し「最も不適切」なものを選ぶ問題。

  • ア(最も不適切=正解):違法配信と知りながら音楽・映像を私的使用目的でダウンロードする行為は、私的使用のための複製の例外には当たらず、著作権侵害となる(著作権法30条1項3号)。「侵害とならない」とする本記述は誤り。
  • イ(適切):写真撮影で背景にやむを得ず写り込んだ事物は、著作権者の利益を不当に害しなければ侵害とならない(付随対象著作物の利用、写り込み)。
  • ウ(適切):新聞掲載の時事問題に関する論説は、禁止表示がなければ他の新聞等に転載できる(著作権法39条)。
  • エ(適切):美術の著作物の原作品の所有者は、その作品を公に展示することができる(著作権法45条)。

よって、最も不適切なのは

#著作権

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