中小企業経営・中小企業政策 H27年度 第5問

第5問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 人口減少・少子高齢化、グローバル化の進展、 ① 就業構造の変化などの経済・社会 構造の変化を受けて、地域経済を取り巻く環境は厳しさを増している。こうした中 で、地域資源の活用が地域活性化の方策のひとつとして注目を集めている。 中小企業地域産業資源活用促進法に基づき、地域産業資源として各都道府県が指 定している件数は、2014 年 月末時点で13,780 件に達し、 ② 事業計画の認定件数も 2013 年度までに1,214 件に達している。なお、地域産業資源の分類ごとの累計の 指定・認定状況を見ると、都道府県が地域産業資源として指定した件数は、 A がおおむね半分を占めるのに対して、事業計画として認定を受けた件数 は B が過半を占めている。 )設問 ( 文中の下線部①について、国税庁「民間給与等実態調査」に基づき、製造業とサ ービス業の平均給与と給与所得者数を2002 年と2012 年について各々比較した場 合の記述として、最も不適切なものはどれか。 なお、ここで給与所得者とは、役員、正規職員、非正規職員の合計をいい、 年未満の勤続者も含む。給与支給総額とは、給料・手当および賞与の合計額をい う。

  1. サービス業の給与所得者数は増加している。
  2. サービス業の平均給与は減少している。
  3. 製造業の給与所得者数は減少している。
  4. 製造業の平均給与は2002 年、2012 年ともサービス業を下回っている。
  5. 製造業の平均給与は増加している。 DKJC-1G )設問 ( 文中の下線部②について、2007 年度から2013 年度の期間について、中小企業 地域産業資源活用促進法に基づく事業計画の認定件数の推移と認定者別累計認定 件数を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。
  6. 共同申請による認定が全体の割を占めている。
  7. 単独申請による認定が全体の割超を占めている。
  8. 認定件数は一貫して減少している。
  9. 認定件数は一貫して増加している。 )設問( 文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
  10. A:観光資源 B:鉱工業品
  11. A:観光資源 B:農林水産物
  12. A:鉱工業品 B:観光資源
  13. A:鉱工業品 B:農林水産物
  14. A:農林水産物 B:観光資源 DKJC-1G
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正解:

解答:エ

〔リード〕(設問1)国税庁「民間給与実態統計調査」に基づく、製造業とサービス業の平均給与・給与所得者数の2002年と2012年の比較。「最も不適切」を選ぶ。公式正解はエ。

  • ア(○・適切):サービス業は就業者の拡大に伴い給与所得者数が増加している。妥当。
  • イ(○・適切):この期間、デフレ・非正規化の進展でサービス業の平均給与は減少している。妥当。
  • ウ(○・適切):製造業は事業所の海外移転・縮小等で給与所得者数が減少している。妥当。
  • エ(×・不適切=正解):製造業の平均給与は、2002年・2012年ともサービス業を上回って推移しており、「下回っている」とする本肢は誤り。製造業は正規・フルタイム比率が高く平均給与が相対的に高い。
  • オ(○・適切):製造業の平均給与は増加している。妥当。

よって最も不適切なものは

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