第22問
コール・オプションの価値に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- ア 他の条件が一定であるとき、金利が高ければコール・オプションの価値は高く なる。
- イ 他の条件が一定であるとき、原資産の価格が高ければコール・オプションの価 値は高くなる。
- ウ 他の条件が一定であるとき、原資産の価格変動性が高ければコール・オプショ ンの価値は低くなる。
- エ 他の条件が一定であるとき、行使価格が高ければコール・オプションの価値は 低くなる。 DKJC-1B
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正解:ウ
解答:ウ
本問は「最も不適切なもの」を選ぶ。コール・オプション(原資産を行使価格で買う権利)の価値を決める要因の影響方向を整理する。原資産価格↑・変動性(ボラティリティ)↑・金利↑・満期までの期間↑でコール価値は上昇し、行使価格↑では下落する。
- ア(○・適切):金利が高いほど、将来支払う行使価格の現在価値が下がるため、コール・オプションの価値は高くなる。適切。
- イ(○・適切):原資産価格が高いほど権利行使の利益が大きくなり、コール価値は高くなる。適切。
- ウ(×・不適切):価格変動性(ボラティリティ)が高いほど、原資産価格が大きく上昇する可能性が高まり、コール・オプションの価値は高くなる。「低くなる」は誤りで、これが最も不適切。
- エ(○・適切):行使価格が高いほど権利行使で得られる利益が小さくなり、コール価値は低くなる。適切。
よって最も不適切なものは ウ。