第9問
以下の資料に基づき、X1 年度とX2 年度の経営状態の変化を表す記述として、 最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 (資料) 2.2 2.0 売上高純利益率 X2 年度 X1 年度 4 % 5 % 総資本回転率 自己資本比率 50 % 40 % a X1 年度と比較してX2 年度は自己資本純利益率が下落した。 b X1 年度と比較してX2 年度は自己資本純利益率が上昇した。 c X1 年度と比較してX2 年度は総資本純利益率は下落した。 d X1 年度と比較してX2 年度は総資本純利益率は上昇した。 V解答群X
- ア aとc
- イ aとd
- ウ bとc
- エ bとd DKJC-1B
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正解:ウ
解答:ウ
デュポン分解を用いる。 総資本純利益率(ROA)= 売上高純利益率 × 総資本回転率。 自己資本純利益率(ROE)= ROA ÷ 自己資本比率(= ROA × 財務レバレッジ)。
〔資料の読み取り〕X1年度:純利益率5%・回転率2.0・自己資本比率50%/X2年度:純利益率4%・回転率2.2・自己資本比率40%。
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ROA:X1 = 5% × 2.0 = 10.0%、X2 = 4% × 2.2 = 8.8% → 下落
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ROE:X1 = 10.0% ÷ 0.5 = 20.0%、X2 = 8.8% ÷ 0.4 = 22.0% → 上昇(自己資本比率の低下=レバレッジ上昇がROA低下を上回って効いた)
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a(×):自己資本純利益率は20.0%→22.0%で上昇しており、下落としているaは誤り。
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b(○):自己資本純利益率は上昇した。正しい。
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c(○):総資本純利益率は10.0%→8.8%で下落した。正しい。
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d(×):総資本純利益率は下落しており、上昇としているdは誤り。
正しいのはbとc。よって ウ。