第18問
設備の信頼性や安全性の向上対策に関する記述として、最も適切なものはどれ か。
- ア 故障が生じても設備の安全性を確保するために、フールプルーフの考え方を取 り入れて設備設計を行った。
- イ 人為的に不適切な行為があっても設備の信頼性を確保するために、フェールセ ーフの考え方を取り入れて設備設計を行った。
- ウ 設備の信頼性向上や寿命の延長を図るために、ディレーティングを実施した。
- エ 定常運用の前に設備の問題個所を把握しておくために、バーンインを実施し た。 DKJC-1D
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正解:ウ
解答:ウ
設備の信頼性・安全性向上策の用語を正確に問う問題。ディレーティングとは、部品・設備を定格(最大能力)より余裕をもって低めの負荷条件で使用することで、故障率を下げ信頼性向上・寿命延長を図る手法である。
- ア(×):故障が生じても安全側に移行させる(安全を確保する)考え方は「フェールセーフ」。フールプルーフは人為的な誤操作があっても誤動作・事故が起きないようにする考え方であり、対応が逆で誤り。
- イ(×):人為的な不適切操作があっても問題が生じないようにするのは「フールプルーフ」。フェールセーフは故障時に安全側へ導く考え方であり、対応が逆で誤り。
- ウ(○):ディレーティングは定格より低い負荷で使用して信頼性向上・寿命延長を図る手法。記述は正しい。
- エ(×):定常運用前に初期故障を顕在化させて取り除くためのならし運転は「バーンイン」だが、設問は「問題個所を把握しておくため」と目的をやや曖昧に記述。本問では最も適切なのはウであり、エは誤り扱い。
よって ウ。