第10問
受注したプロジェクトを遂行するために必要な作業の先行関係と所要日数が以下 の表に与えられている。 日の作業遅れがプロジェクトの所要日数に影響する作業 の数を、下記の解答群から選べ。 4 D,E,F G A C E 作業名 F D B 所要日数 先行作業 5 安 3 A 4 A 5 B 3 B,C 5 C U解答群W
- ア 2 個
- イ 3 個
- ウ 4 個
- エ 5 個 DKJC-1D
▼ 解答・解説を見る
正解:ウ
解答:ウ
PERT(アローダイアグラム)の問題。「1日の作業遅れがプロジェクトの所要日数に影響する作業」とは、余裕(トータルフロート)がゼロの作業、すなわちクリティカルパス上の作業を指す。これらの作業は1日でも遅れると、そのまま全体の完了日が1日延びる。一方、余裕を持つ非クリティカル作業は、フロートの範囲内の遅れであれば全体日程に影響しない。
解き方は次の通り。
- 各作業の最早開始・最早終了時刻を前進計算(フォワードパス)で求める。
- プロジェクト全体の所要日数(最長経路の長さ)を確定する。
- 各作業の最遅開始・最遅終了時刻を後退計算(バックワードパス)で求める。
- トータルフロート=最遅開始−最早開始 がゼロの作業を数える。
先行関係と所要日数に基づいて前進・後退計算を行うと、最長経路(クリティカルパス)上に並ぶ作業(フロート=0)は4つとなる。
- ア(×):2個では不足。フロート0の作業を数え漏らしている。
- イ(×):3個ではクリティカルパス上の作業を1つ取りこぼしている。
- ウ(○):トータルフロートが0の作業=1日の遅れが全体に影響する作業はちょうど4個。
- エ(×):5個は多すぎ。余裕を持つ非クリティカル作業まで含めてしまっている。
よって ウ。