第18問
中小企業がベンダにシステム開発を委託する場合、中小企業診断士には両者の橋 渡しを期待される場合がある。このとき、中小企業とベンダのコミュニケーション 手段となるシステム仕様書には、構造、機能、振舞の側面を書かなければならな い。それぞれに書く内容の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
- ア 構造:データ(属性)型 機能:入出力 振舞:並列性
- イ 構造:データ(属性)型 機能:並列性 振舞:入出力
- ウ 構造:並列性 機能:データ(属性)型 振舞:入出力
- エ 構造:並列性 機能:入出力 振舞:データ(属性)型
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正解:ア
解答:ア
システム仕様書の3側面を対応づける。構造(structure)はシステムを構成するデータの静的な形、すなわちデータ(属性)型を記述する。機能(function)は何を入力して何を出力するか、すなわち入出力を記述する。振舞(behavior)は時間的な動き、すなわち並列性(並行動作)や状態遷移などの動的側面を記述する。
- ア(○):構造:データ(属性)型/機能:入出力/振舞:並列性。各側面の本来の意味と整合する。
- イ(×):機能と振舞が逆。並列性は振舞、入出力は機能である。
- ウ(×):構造を並列性、機能をデータ型とするのは誤り。データ型は構造、並列性は振舞。
- エ(×):構造を並列性、振舞をデータ型とするのは誤り。すべての対応がずれている。
よって ア。