経営情報システム H26年度 第13問

第13問

企業経営において情報システム(IS)の有用性は益々高まりつつある。政府も高度 情報通信ネットワーク社会推進戦略本部を設け、様々な政策の検討に入るととも に、「政府CIO ポータル」サイトを設置して、わが国が世界最高水準のIT 利活用 社会になることを目指している。 このポータルサイトでは、一般的にCIO は「組織におけるイノベータであり、マ ーケティングから組織内外の情報流通まで含む知識基盤を支える重要な役割」を担 うものとしている。 このポータルサイト内でCIO に必要となる知識体系とされているものに関する 記述として、最も適切なものはどれか。

  1. IS 戦略・IT ガバナンスにかかわる知識とは、IT 投資管理、組織・人材育成、 IT 技術変革潮流、IT リスク管理にかかわる知識である。
  2. 業務・プロセス改革にかかわる知識とは、IS の個別プロジェクトの目的の達 成に求められる計画の立案・実行にかかわる知識である。
  3. 経営戦略にかかわる知識とは、IS の適切な調達を行うために求められる調達 戦略立案、外部委託先管理等にかかわる知識である。
  4. 情報活用戦略にかかわる知識とは、企業に蓄積された情報や情報技術を活用し たビジネスモデルの変革を担うために必要となる知識である。 DKJC-1F
▼ 解答・解説を見る

正解:

解答:ア

政府CIOポータルが示すCIOの知識体系では、各知識領域が次のように定義される。「IS戦略・ITガバナンス」はIT投資管理、組織・人材育成、IT技術変革潮流、ITリスク管理など、組織全体のITを統制・方向づける知識を指す。

  • ア(○):IS戦略・ITガバナンスにかかわる知識を「IT投資管理、組織・人材育成、IT技術変革潮流、ITリスク管理」とする定義は知識体系の記述に合致する。
  • イ(×):個別プロジェクトの目的達成に向けた計画立案・実行にかかわる知識は「プロジェクトマネジメント」領域の説明であり、「業務・プロセス改革」の定義としては不適切。
  • ウ(×):調達戦略立案や外部委託先管理にかかわる知識は「IS調達」領域の説明であり、「経営戦略」の定義ではない。
  • エ(×):蓄積情報・情報技術を活用したビジネスモデル変革は「経営戦略」寄りの内容で、「情報活用戦略」の定義としてのずれがあり最適でない。

よって

#ネットワーク#経営情報・IT戦略

← 経営情報システムの一覧へ戻る