経営法務 H26年度 第5問

第5問

不当景品類及び不当表示防止法(以下「景表法」という。)で定義される表示に関す る記述として、最も適切なものはどれか。

  1. タリアで縫製され、日本でラベルが付された衣料品について、「MADE IN ITALY」と表示することは、景表法に違反する。
  2. 景表法上、比較広告を行うことは禁止されている。
  3. 口頭で行うセールストークは、表示には含まれない。
  4. 消費者庁長官から、表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求め られたのに提出しなかった場合には、景表法に違反する表示とみなされる。
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正解:

解答:エ

〔リード〕景表法(不当景品類及び不当表示防止法)上の「表示」と不当表示規制についての問題。景表法の「不実証広告規制」では、優良誤認のおそれがある表示について、消費者庁長官が事業者に対し合理的根拠を示す資料の提出を求め、提出がなければ当該表示は不当表示(優良誤認表示)とみなされる。

  • ア(×):イタリアで縫製され日本でラベルを付した衣料品に「MADE IN ITALY」と表示すること自体は、実際にイタリアで製造(縫製)されているなら原産国表示として直ちに景表法違反とはならない(虚偽ではない)。一律に違反とする本記述は不適切。
  • イ(×):比較広告は景表法上一律に禁止されてはいない。客観的事実に基づき適正に行えば許容される。
  • ウ(×):景表法の「表示」には、口頭によるセールストークも含まれ得る。表示は文書に限られない。
  • エ(○):不実証広告規制(景表法)により、合理的根拠資料の提出を求められて提出しなかった場合は不当表示とみなされる、とする点で正しい。

よって

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