第16問
機械設備を利用した金属加工職場で作業研究を実施した。発生事象の分類の仕方 として、最も不適切なものはどれか。
- ア 運搬作業者が金属材料を運搬する作業を「主作業」に分類した。
- イ 機械設備の金型交換を行う段取作業を「付随作業」に分類した。
- ウ 機械設備への注油や工具の交換を「作業余裕」に分類した。
- エ 供給業者からの部品待ちや突発的な設備停止を「職場余裕」に分類した。 DKJC-1D
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正解:イ
解答:イ
作業研究における発生事象の分類を問う。作業は主体作業(主作業+付随作業)と準備段取作業に大別され、余裕は作業余裕・職場余裕・人的余裕・用達余裕などに分類される。
- ア(○):運搬作業者にとって金属材料を運搬する作業は、目的を直接達成する主作業に分類してよい。妥当。
- イ(×):金型交換は段取(準備段取作業)であり、付随作業ではない。付随作業は主作業に付随して規則的に発生する要素(材料の取付け・取外し等)を指す。段取作業を付随作業に分類するのは不適切で、これが最も不適切。
- ウ(○):注油や工具交換は作業に伴い不規則・偶発的に発生する作業上の余裕で、作業余裕に分類するのは妥当。
- エ(○):部品待ちや突発的な設備停止は、その職場の管理に起因して発生する余裕で、職場余裕に分類するのは妥当。
よって イ。