第4問
VE に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア 対象物の価値は、対象物のコスト 機能 でとらえられる。
- イ 対象物の機能を金額で評価するときは、その構成部品の合計購入金額が用いら れる。
- ウ 対象物の機能を整理するときに用いる機能体系図(機能系統図²は、機能を特性 と要因に分け、相互の関係を階層化して示した図である。
- エ 対象物の機能を定義するときは、名詞と動詞を用いて、「○○を○○する」のよ うに記述する。
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正解:エ
解答:エ
VE(バリュー・エンジニアリング)は、製品・サービスの「価値=機能/コスト」を高めることを目的とした体系的手法。価値の定義、機能の定義・評価、機能体系の整理などの基本概念を問う。
- ア(×):VEにおける価値は「価値=機能/コスト」で表される。本肢は「コスト/機能」と分母・分子が逆であり誤り。
- イ(×):機能を金額で評価する「機能評価値」は、その機能を最低コストで達成できる方法のコスト(目標とする機能の価値)であって、現状の構成部品の合計購入金額そのものではない。後者は「機能のコスト(現状コスト)」であり、両者を比較して価値向上を図る。記述は誤り。
- ウ(×):機能体系図(機能系統図)は、機能を「目的-手段」の関係で上位・下位に階層化して示す図である。「特性と要因に分けて階層化」するのは特性要因図の説明であり誤り。
- エ(○):機能の定義は、名詞と動詞を用いて「○○を○○する」(例:光を発する)のように簡潔に表現する。VEの機能定義の基本手順そのもので正しい。
よって エ。