第4問
信頼性設計におけるフェイルセーフに関する記述として、最も適切なものはどれ か。
- ア 機械加工中の刃の摩耗が限度を超えると、自動的に機械が停止するようにす る。
- イ ネジの取り付け本数をセンサーで検出し、作業者の取り付けた本数が不足して いる場合に警報が鳴るようにする。
- ウ 部品の形状を非対称にしておき、反対向きに取り付け作業ができないようにす る。
- エ モーターの回転部分に保護カバーを取り付け、触れることができないようにす る。 DKJC-1D
▼ 解答・解説を見る
正解:ア
解答:ア
〔リード〕フェイルセーフとは、故障や異常が発生しても、システムを安全な側へ移行させて被害を防ぐ設計思想。これに対し、人為的な誤操作・誤組付けを未然に防ぐのはフールプルーフ。
- ア(○):刃の摩耗が限度を超えたら自動的に機械を停止させる。異常発生時に安全側(停止)へ移行させる典型的なフェイルセーフである。適切。
- イ(×):ネジ本数の不足をセンサーで検出し警報を鳴らすのは、作業者の誤り(取り付け忘れ)を防ぐ仕組みで、フールプルーフ(または検出による品質保証)に該当する。
- ウ(×):部品形状を非対称にして反対向きに取り付けられないようにするのは、誤組付けを物理的に防ぐフールプルーフの典型例。
- エ(×):回転部に保護カバーを付けて触れられないようにするのは、危険源への接触を防ぐ安全防護(ガード)であり、フェイルセーフではない。
よって ア。