運営管理 H24年度 第1問

第1問

生産管理における作業時間に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 間接作業時間には、作業現場における伝票処理の時間は含まれない。
  2. 主体作業時間は、直接作業時間の一部であり、主作業時間と付随作業時間とか ら構成される。
  3. 直接作業時間には、準備段取時間は含まれない。
  4. 余裕時間は、標準時間を構成する要素であり、管理余裕時間と職場余裕時間に 分類される。
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正解:

解答:イ

〔リード〕作業時間の階層構造は、就業時間=(作業時間+余裕時間)であり、作業時間は「主体作業時間+準備段取作業時間」、主体作業時間は「主作業時間+付随作業時間」から構成される(JIS Z 8141)。

  • ア(×):間接作業時間は、製品の加工そのもの(直接作業)ではないが生産に付随して発生する作業の時間であり、作業現場での伝票処理(記帳・報告など)の時間も含まれる。「含まれない」とした点が誤り。
  • イ(○):主体作業時間は直接作業時間に属し、対象物に直接的な変化を与える「主作業時間」と、それに付随して規則的に発生する「付随作業時間」から構成される。記述のとおりで適切。
  • ウ(×):準備段取時間(段取作業の時間)は、生産のために直接行う作業の時間であり、直接作業時間に含まれる。「含まれない」は誤り。
  • エ(×):余裕時間は標準時間の構成要素であるが、その分類は「人的余裕(用達余裕・疲労余裕)」と「管理余裕(作業余裕・職場余裕)」である。「管理余裕時間と職場余裕時間に分類される」とする整理は誤り(職場余裕は管理余裕の一部)。

よって

#IE・作業研究

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