第20問
製造物責任法(PL 法)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア 製造業者が利用者に製造物を引き渡した時点から年で、損害賠償の請求権の 時効が成立する。
- イ 製造物責任法の適用対象物の中には、コンピュータ・ソフトウェアも含まれ る。
- ウ 製造物の欠陥により他人の生命、身体又は財産を侵害したときは、製造業者 は、過失の有無にかかわらず、損害を賠償する責任がある。
- エ 製造物の輸入業者は、製造物責任法によって賠償の責任を問われることはな い。 ― 10― ◇M4(688―92)
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正解:ウ
解答:ウ
〔製造物責任法(PL法)の基本。無過失責任、対象=製造または加工された動産、責任主体、期間制限を問う(出題当時の規定に基づく)〕
- ア(×):引き渡した時点からの期間制限は「10年」(除斥期間)であり、「3年」ではない。なお損害・賠償義務者を知った時から3年で消滅時効(出題当時)。期間の混同で誤り。
- イ(×):PL法の対象は「製造または加工された動産」であり、無体物であるコンピュータ・ソフトウェア自体は対象に含まれない。誤り。
- ウ(○):製造物の欠陥により他人の生命・身体・財産を侵害したときは、製造業者は過失の有無にかかわらず損害賠償責任を負う(無過失責任)。最も適切。
- エ(×):製造物を業として輸入した輸入業者も製造業者等として賠償責任を問われる。「問われることはない」は誤り。
よって最も適切なものは ウ。