運営管理 H23年度 第19問

第19問

個別受注生産での改善施策に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

  1. 受注製品ごとの進度管理の精度を高めるために、追番管理方式を導入する。
  2. 受注製品の納入リードタイムを短縮するために、設計部門と製造部門の業務を 同時並行で行うコンカレントエンジニアリングを採用する。
  3. 製品仕様の変更や追加要求を回避するために、客先との間で取り交わす製品仕 様書の記入内容を再吟味する。
  4. 部材調達費の抑制や量産効果を得るために、部品や中間製品の共通化・汎用化 を図る。
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正解:

解答:ア

〔個別受注生産(多品種少量・受注ごとに仕様が異なる)に適した改善施策かを問う〕

  • ア(×):追番管理方式は、同一品目を連続的・反復的に生産する見込生産(連続生産)で通し番号により進度を管理する方式。受注ごとに仕様が異なる個別受注生産には、製造命令番号で1ロットを一貫管理する製番管理方式が適しており、追番管理の導入は不適切。最も不適切。
  • イ(○):設計と製造を同時並行で進めるコンカレントエンジニアリングは、納入リードタイム短縮に有効で個別受注生産にも有用。妥当。
  • ウ(○):仕様変更・追加要求はトラブルや手戻りの原因。仕様書の記載内容を事前に再吟味して明確化することは有効な施策。妥当。
  • エ(○):部品・中間製品の共通化・汎用化は、調達費抑制や量産効果(標準品のまとめ生産)に資する。個別受注でも有効。妥当。

よって最も不適切なものは

#生産形態・生産管理#生産計画・統制#製品開発・設計

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